I hear that I am maniac.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

花紀 京:考

先日、かつて吉本新喜劇の花形スターであった花紀京氏が亡くなられた。

自身「この人が死んでしまったら本気で哀しい」と思っていた数人の一人が実際に鬼籍に入られた。

振り返りという訳でもないが好きで堪らなかった芸人さんなので改めて考えて…偲びたい。


死去のネット記事を見つけた時、仕事場で一緒にいる十代の若者に「花紀京が死んだって…」と言ってしまった。

そんな芸人を知っているはずもない年代の子に言ってしまったのは言わずにいれないくらい愕然としたんだと思う。

当然ながら「誰ですか?それ…」と聞いたこともない名前を繰り返した。

歳はおろか、それが男女どちらかも分からなかったんだろう。

「吉本新喜劇の芸人さん…かなり昔のね。好きだったんでショックだな」と言うとそんなに興味も無さげに

「どんなギャグをやる人なんですか?」と…。


花紀京にはギャグが無い。

いわゆる持ちネタという概念はあってもアイコンになるようなギャグは無い。

ウィキペディアにも持ちネタは挙がっているが、字面からは全く面白味が伝わってこない。


花紀京は「間(ま)」で笑いをとることが出来る芸人だった。

やり取りの間(ま)である。

ギャグをせずに間(ま)だけでこれほどの人気者になった人は当時、彼だけだったと思う。

ギャグで無くとも身体的特徴を笑いにするケースも少なからずあった。奥目とか玉ネギを食い過ぎてハゲたとか。

花紀京にはそんな身体的特徴も無かった。ちょっと猫背で小柄などこにでもいるようなオッサン…それが彼だった。


ギャグというのは非常に短絡的でストレートな笑いだ。

小学生の私はこのギャグというものが心底笑えなかった。今思うと冷めていたという表現が正しい気がする。

それは花紀京の影響が大きい。

漫画的な動きで笑いを取るドリフターズですら、花紀京の面白さに敵わないと本気で思っていた。

その後のひょうきん族にしてもギャグの笑いの進化系としか捉えることが出来なかった。

花紀京の笑いはギャグを起点にしている笑いとは全く別次元だったんだろう。


花紀京が演じるオッサンは自己的でちょっと小狡かったりする。

人情味あるとこを見せつつ、スルリと保身に走ったりもする。

そしてそれらは全て「飄々」としている。


ギャグの笑いは早いテンポで連続技的に繰り出すことが多いが、花紀京はとにかくユルかった。

「飄々」と場の空気を嗜み、ここぞという時に特上の「間(ま)」で笑わせてくれた。

それは思い返しても可笑しい…独特の雰囲気だった。

落語のようなものかと言えばそうではない。落語に出てくる可笑しな人は日常からほんの少しズレている人ばかりだ。

花紀京は少しのズレでは済まない…完全に非常識なオッサンといえる。

非常識なオッサンが飄々と場をかき乱すと得も言われぬ可笑しさが溢れるのだった。


真骨頂はやはり岡八郎とのコンビだろう…これは誰も文句は付けれまい。

生真面目でちょっと男気のある奥目のオッサンが岡八郎で、花紀京はそれをおちょくり倒す。


土曜の昼過ぎに二人が登場したら、涙を流して笑っていた小学生が私だ。

そんな小学生がどれくらいいたのだろう…そしてそんな子供は多分、ギャグを心底から笑えないと思うのだ。



スポンサーサイト
  1. 2015/08/31(月) 15:36:19|
  2. 映画・テレビ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大河「軍師 官兵衛」総評

明けましておめでとうございます。

あまりにも放置しているblogではあるが毎年恒例のことなので書き留めておきたい。


大河ドラマ「軍師 官兵衛」について…である。

まず最初に自身が好きな戦国大名を3人挙げるとすれば「大谷吉継」「豊臣秀長」そして今回の主役「黒田官兵衛」なのだ。

数多の戦国大名の中でもこの3人はそれぞれに特異性に富んでいると思う。

字に表すなら大谷吉継は「義」、豊臣秀長は「仁」、黒田官兵衛は「知」というところだろうか。

「知」というのは端的な表現だがその野心や緻密な戦略眼、人心掌握術、どれを取っても天下人としての器を持っていた人物だと思う。

秀吉が召し抱えたのは単純に「敵に回したくない」という一心だったんじゃなかろうかと。

そんな人物の物語、ぶっちゃけどこを切っても面白いのである。

いろんな本が出ているが乱暴に言うなら誰の書いたのも面白い。


まず感心したのは若かりし頃の姫路城の描写…さすがはNHKである。

今の白鷺城ではなく砦然とした武骨な姫路城をしっかり再現していた。

昨今は城ブーム、視聴者の目も肥えているがこれは納得な描写だった。思わず唸りましたもん…そのリアリティに。


そして早々に荒木村重と遭遇するのも意外な展開だった。

後に大きな関わりを持つ村重と若年期に関わりがあったというのもドラマとして面白いなぁと。

(浪人時代のワイルドな村重に戸惑ったけどw)


官兵衛のドラマではあったけど、この荒木村重という武将にここまでスポットがあたったことは過去にも無かったのではなかろうか。

一般的には「裏切り者」というレッテルが貼られているが苦悩の人だったのは明らかである。

そんな村重の心理描写はこのドラマに厚みをもたらしてくれていたと思う。

「村重に時間を割き過ぎ」という声も多かったけれども村重の苦悩と逡巡は官兵衛の強い意志をより鮮明にする為に必要な要素だった。

村重のエピソードをしっかり差し込んだことで官兵衛の想いをより強く感じられる演出になっていた。

脚本・演出陣の村重に対する丁寧な描写は高く評価したい。


毛利攻めは官兵衛の苦悩が前面に出ていて見応えがあった。

中間管理職の苦しさみたいなもんが滲み出ていた。

特に尼子衆の山中鹿之介との絡みは観てるこちらも辛かった。

忠義という概念が完成していなかった時代にそれに殉じた鹿之介は真田幸村と共に日本人の道徳心のある部分の礎になった武将だと思う。

滅びの美学みたいなものを称賛する訳ではないが弱者を見切るのではなく、助ける側に回るという行動は美しい。

そんな鹿之介を救えなかった官兵衛…秀吉が憎らしかった。


そうそう秀吉役の竹中直人…やはり快優?いや怪優と呼ぶべきか。

年齢を超越するんだな…あの人は。

「いくらなんでも…」と思ったけど結果的に秀吉にしか見えなくなるっていうんだから。

改めて凄い俳優さんだと思わざるを得ない。


そして官兵衛の活動を陰で支え続けたのちの黒田二十四騎も良い描かれ方をしていたと思う。

だいたいは栗山善助と母里太兵衛が取り上げられるところが今回は井上九朗右衛門がしっかり描かれていたのが良かった。

沈着冷静で正に官兵衛の懐刀的な雰囲気、高橋一生がとても上手く演じていたと思う…良い役者さんだ。

「栗山善助はテリーマン」そんなことをツイッターで呟いたがサブとしての存在は「秀吉にとっての秀長」と双璧かと。

濱田岳というキャスティングは秀逸…豪傑では無いが知恵者で仁者。

この人も歳を取ってからが楽しみな役者さんだなぁ。


長政も上手く描かれていたと思う。

官兵衛が冷たく接する辺りの長政の心理は如何ばかりだったのか。

おそらくは稀代の軍師である父を越えることが生涯の命題だったはずの長政はボンボンじゃなかったはずである。

関ヶ原後の官兵衛とのやり取りはやはりドラマのピークだった…「その時、お前の左手は何をしていた?」

おそらく脚色なれど官兵衛のキャラを決定づけたセリフである。


官兵衛の最後について「尻切れ感がある」という声があったらしいけど、まぁあんなもんでしょう。

史実としても後年は隠居という形になっているし、長政に家督を譲ったあとにひと暴れというのも納得な描写だった。


官兵衛役の岡田准一はもはやジャニーズという括りでは語れない俳優さんだな…と思う。

屈指のアクション俳優であり、深みのある大河ドラマにもしっくりとハマっている。

期待していたドラマだったけど、概ねは裏切られなかった印象で完結した。


さて…今年はどんな感想になるのか?



  1. 2015/01/02(金) 11:29:54|
  2. 映画・テレビ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

世界卓球女子 オランダ戦

GWは家族が帰省しており独身状態。

別段、出掛けるということもせずにビールを飲みつつ、世界卓球の試合を観戦した。

(翌日は朝からBBQだったので酒を控えただけという感じではあったが…)


女子団体戦のオランダ戦。

これに勝ったらベスト4であり、3位決定戦が無い世界卓球においては同時に銅メダル獲得という大事な一戦。

初戦は平野VSエールランド、終始「向かっていく気持ち」を持った平野が2セットを先取。1セットを返されるも3対1で勝った。


続いて石川VSリー・ジャオ。

このベテランのリー・ジャオがやたらと強い。41歳という年齢とトーナメントの厳しさで脚に疲れが出ているということだったのだが…どうしてどうして強い。

捌きが上手いというかバックプッシュでコースを変えるのが何とも小憎らしい。

今や少なくなったペンホルダー選手でありながら実に老獪な戦術を駆使してくる。

結局、フルセットにもつれ込みながらも石川が負けてしまった。


3戦目は石垣VSリー・ジエ。

福原の怪我で急遽メンバーに抜擢された日本女子唯一人のカットマン。

ところが相手には同じカットマンのリー・ジエ。

村上監督は「オーダーでは完全に負けた(読まれていた)」と話していたが…正直この試合が一番面白かった。

試合当初はカットVSカットで1点が決まるのにえらく時間を要した。

互いに相手のミスを待つような息を飲む打ち合い、時折攻撃に転ずるも捌きまくるカット対決。

どれくらい時間が掛かるんだろうかと思ったら…促進ルールというのがあるんだ。

1セットで一定以上の時間が掛かってしまったら、ラリー13回でレシーブ側がポイントをロスする(だっけ?)というルールでそれは最終セットまで継続するらしい。

この促進ルールも良かった…息詰まるカット攻防で根を詰めて観ていたところから一気にテンポの良い試合展開に…。

1セット目を先取されていたが、促進ルールによって積極的な攻撃が奏功。見事に逆転勝ちを収めた。


4戦目は平野VSリー・ジャオ。やはりリー・ジャオ強し。2試合目で更にスタミナをロスしているはずなのに5セットまで持ち込んで平野を抑え込んだ。

元欧州チャンピオンにも君臨したリー・ジャオは憎らしい程に強い…っていうか粘り強かった。


5戦目は石川VSエールランド。

リー・ジャオ戦で負けてしまった石川は控え室に戻って「負けた気がしない!!」と叫んだそうだ。

先程の敗戦の鬱憤を晴らすかのような攻撃的なフォアで2セット先取!

ところがエールランドが粘りを見せて5セットに縺れ込んだ。

最後は石川が主導権を握ったまま11-6で勝ち越し。

勝った瞬間、石川は感極まって泣いていた…激闘4時間越え、観戦してこんなに疲れたのは久しぶり。



しかし…卓球っていうのはいつのまにこんなにも面白くなったんだろうか?

いつの間に観戦に耐え得る面白いスポーツになったんだろうか?

卓球ほど同じ競技でありながらスタイルや戦術に幅があるスポーツは無いかもしれない。

石川の速攻は剣士のごとく変幻自在だし、カットマン石垣のプレイはどこかの演武を観ているような錯覚に陥った。

進化しているスポーツは面白い…そしてさすがに世界最速の球技である。



視神経が昂ぶって眠れなくなってしまった…翌日は寝不足だった(苦笑)







  1. 2014/05/06(火) 11:54:16|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

天空の城 竹田城攻め

あちこちの城を攻めているもんだから普通にこう聞かれることがある。

「天空の城…とかって、もう当然行ったことあるんだよね?」

兵庫県は朝来市の山城、竹田城。

秋から冬にかけての晴れた日、朝霧が城跡を囲うように発生する…さながら雲海に浮かぶ軍艦の如き威容。

その姿は全国屈指の山城遺構の名に恥じない…人呼んで天空の城。日本のマチュピチュなどとも呼ばれている。


それこそこんなに有名になる前から行くつもりは…あった。

しかし「どうせ観るなら雲海の季節に…」と思いそのまま数年が経過…社会人は忙しい。

結果そのまま単身赴任に突入して行こうにも行けない環境に(泣)

少し前くらいから「人気が出てきて車が停められない」という話は聞いていたが…。

決定打はNTTドコモのCMで取り上げられたことだろう…城マニアの聖地は観光地になってしまった。

とにかく近くて遠い、行けそう(既に行ってそう)で行けない(まだ行ってない)…そんな山城になってしまっていた。


春先に呼んで頂いたとある宴席。

私のfacebookを見て「毎回、色んな山城を巡ってて…羨まし過ぎる」と絡んできた女子が1名。

最初は酔って言ってるのかと思ったが、どうやら本当に羨ましいらしい。

城攻めは独りで行くのが基本。別に誰かにそう誓った訳でもないが同好の友人もいないし気楽でもあるし…。

時代は変わったもんである。そういうのに憧れる女子もいたりする。

「じゃあ平日に休みが取れたらね」と申し渡す。土日は混み合っており無理があると思ったのでそのように言った。

この時点で「その気が無ければ連絡無いだろうな」とか思ってたら「ピンポイントでこの日はどうですか?」と。

どうやら本気だったらしい。

日程は桜も散った4月下旬、GWに入る前のド平日(水曜)…これはまさに谷間の日程!素晴らしい…GOだ。

更に「是非行ってみたかった」と言う女子が増えて結果3人での城攻めに。


京都からだと名神~中国の高速道路を使う方が時間的には早い…しかし凄く遠回りになる。

せいぜい30分程度の短縮しか出来ないのに高速料金はかかるし距離は伸びる…ここは地道で行くことに。

京都縦貫道を使って沓掛から京丹後まで…そこから福知山経由で朝来に着く…3時間程度か。


竹田駅に近い辺りまで車を走らせると右手に川越しで山城の遠景が望める。

山城や平山城はこの遠景にまずヤラれる…同行の2人もここで一気にテンションが上がったらしいw

竹田駅傍の駐車場に車を停めて駅前の民芸風カフェ「寺子屋」にてランチ。

少し早い目の昼食…コタツだったので和みそうになる。


一般車の駐車場である「山城の郷」へ…幸い一番近いところに停められた。

そこで日本100名城のスタンプをゲット!「これは…儀式みたいなもんだから」と説明w

そこから城跡まで徒歩40分。

これはちょっとした山道を想像していたが全く違う…アスファルトで緩やかな道が城跡付近まで続いている。

ガシガシ歩いて30分程度で城跡入口に到着。

竹田城1
<入城口前から城を仰ぐ>

竹田城2
<竹田城入口>


入城のチケット売場で係りの方に話を伺う。

「今日は多分1500人くらいでゆっくりと観れるけど休日は1日5000人くらい来る時もある」

5000人!!!山城なんて普通はどこに行っても誰とも会わない…そんなもんである。

いやらしい話だが入城料が一人300円で掛ける5000人…1日150万円!!!衝撃だ。


「城内は北千畳から南千畳に向かって一方通行ですのでご協力お願いします」

むぅぅ…ここまでメジャーになったら仕方ないんだろう。

何しろ石垣遺構とは言えど古い建造物。一箇所に人が集まり過ぎるのを回避するには意図的に流れを作るしかない。

人が集まる重みは石垣が崩れる原因になるからだ。


いきなりの石垣群にテンションが高まる友人達を尻目に独りでテンション上がる…結局誰かと来ても同じだw

竹田城3
<北千畳 石垣>

穴太衆による石垣の美しさ、計算されつくした算木積みの角度…これだけでメシが三杯食えそうな素晴らしい遺構であるw

竹田城4
<北千畳 石垣>


順路は黒い土嚢が敷き詰められている…これも興醒めだが、これがあることによって人の重みが分散されるのだろう。

竹田城5
<北千畳>


北千畳は少し前に満開であっただろう桜の花びらが散っている。

桜の竹田城…さぞや多くの観光客が来たのであろう。

竹田城6
<北千畳から三の丸に抜ける虎口>


虎口を抜けて本丸に向かう…なんと。かなりのショック…本丸が立ち入り禁止になっている(泣)

竹田城7
<二の丸から南千畳を望む>

竹田城8
<本丸 石垣>


一方通行の整理をしているお兄さんに聞くと先月に怪我人が出てしまい警察が入ったので当面は立ち入り禁止にせざるを得ないんだそうだ。

やはり一番の見所は「本丸から望む南千畳」なのである。

感覚として「艦橋から望む船の先端」をイメージしてもらえれば良い…それが観れないとは。

竹田城9
<本丸から南千畳を望むとここの石垣がアクセントになる…泣>


やはり行き過ぎるのは良くない…何故に日本人は「右向け右!」と流行りに従順なのだろう。

そんなことを思いながら本丸の脇を抜けて南千畳へ向かう。

竹田城10
<南二の丸より本丸~二の丸を望む>

残念ではあるのだが、そんなことを忘れさせてくれるような石垣群は続く。

やはり山城は素晴らしい。

竹田城11
<南千畳>


ひとしきり堪能して「山城の郷」へ戻る。

「さて…城の遠景が有名な場所へ行ってみる?」

軽いフリだったけどそんなつもりは…無い。既に堪能したのだから。

今から3時間でも平日の夕方に地元に帰れる。

「それとも早い時間から…吞む?」

皆あっさり同意wwwwwこの辺りの友人は分かり易くて素晴らしいw。

早い時間の宴はいつも通り楽しかった…たまには独りじゃない城攻めも良い。




  1. 2014/04/29(火) 14:28:55|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:1

最近観た映画あれこれ

ちょいちょいと観に行ってる映画の感想まとめを…。


まずは「キックアス/ジャスティス・フォーエバー」


前作である「キックアス」には度肝を抜かれた。映画好きの元部下から薦められてDVDを貸してもらったんだが、とにかくまだ子役のクロエ・グレース・モレッツのアクションが素晴らしかった。

残酷というか…グロ的な描写があって一緒に観ていた家内は「これ苦手」と切り捨てた。

仕方ないかもしれない…B級的な作りは意図的なものであり、腕がスパンと切り落とされたりするんだから。

しかしだ、そこには圧倒的なテンポがあった。スピード感溢れるストーリー展開、荒唐無稽上等…大好きな作品だった。


そして続編…前作でヒーローの真似事をしていたデイヴ(キックアス)はまだヒーローを卒業できずにいた。

一級の強さを誇るミンディ(ヒットガール)を再度ヒーロー仲間に誘い込みたいが普通の学生になっている彼女を振り向かせることは出来ない。

デイヴはそんなミンディを諦めて、ヒーローの真似事をしているグループの仲間に入る。

前作の敵、レッドミストはマザーファッカーになって父親の敵であるキックアスに狙いを定める。

マザーファッカーの一味とキックアスの仲間達との対決…まぁ数はどうでも良いのだが、ヒットガールと巨漢マザー・ロシアのシングル対決が見もの。


前作の単館系映画の雰囲気を残しつつ、全体に話を大ごとにしている感じ。

出てくるナンチャッテヒーローや胡散臭い悪役もわんさか…要するにキックアス以降、みんながその気になっちゃったという流れw。

ちょっとゴチャゴチャしているけど、ヒットガールのアクションはグレードアップしてて、続編としては全然問題なし。

結構、期待値が高かったんだけど十分に楽しめた作品。



次は「偉大なるしゅららぼん」


うーん、ロケ地は大好きな彦根城だったので一も二も無く観に行ったのだが…厳しい。

万城目さんの作品は「プリンセストヨトミ」もそうだったんだけど原作の登場人物と映画のキャストのイメージが違い過ぎる。

エンターテイメント性の高い作風なんで仕方ないんだけど、原作購読時に刷り込んだ印象がことごとく翻される。

そしてそれが飲み込めないうちに映画が終わってしまう。

万城目さんの作品は映画化に合っていると思ってたけど、申し訳ない…そろそろ撤回かな。




最後に「LIFE!」

ベン・スティラー監督・主演。予告編を観て気になった作品。

やはり映画っというのはそれくらいの軽い気持ちで観に行くのが一番良い。


長年、LIFE誌のフィルム管理の仕事をしているウォルター・ミティは空想癖のあるどこにでも居そうな男。

LIFE誌はオンラインの波に飲まれて廃刊が決定。最終号の表紙にすべく写真家ショーン・オコンネルが「生涯に1枚」と称したネガを送ってきたが何故か見当たらない。

ミティはネガを求めて、居場所が分からないショーンを探し出す旅に出る。

過酷な旅を続けるウォルター…繰り返しの毎日から解き放たれてどんどん良い表情になってくるのが素晴らしい。

ショーン役のショーン・ペンも深みのある演技を見せてくれる。

ラストは本当に素敵な結末…空想癖があっても思いつかないそんな素晴らしい結末。

それに音楽も良い…かなり良い。主題歌のハマり方も癖になる良さだ。

久しぶりにDVDが欲しくなった作品である。


予告編だけでも音楽の良さやワクワク感は伝わるかと…







  1. 2014/03/28(金) 17:18:01|
  2. 映画・テレビ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

radioradio

Author:radioradio
長年に渡って働いたレコ屋を退職した40代男性。
多趣味だと言われるが「興味のあることが無くならないうちは老けない」ものでしょ。
色んなことを散文調に書いていければ…と。
ブログタイトルの意は「私はマニアックなんだそうだ」。
…人ごとのように呟いてみた。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

日記 (66)
本 (14)
音楽 (22)
映画・テレビ (26)
城 (30)

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。